2016.12.02 BLOG
雪は、まだですが、
先週から compass 御来店のお客様はアウターや冬のインナーを見に来店が多いです。
Varde77 の秋冬のコート&ジャケットも残りラストのアイテムになりました。
是非 この週末 御来店の際はご試着して行って下さい。
Varde77 / 40′S ZIP&BUTTONE JACKET
40年代のヴィンテージのジャケットを現代的な生地を使用してアップデートして復刻。
トリコット編機で製作した生地を、起毛させてスエードライクな雰囲気に加工。
とても強度のある生地です。
Varde77 / SUKA JACKET
60年代のヴィンテージのスカジャンをイメージして、極力シンプルなスカジャンを製作しました。
文字などのデザインを無くして鷹の刺繍だけにすることにより、ハードすぎない印象になっています。
カラーリングが独自の配色のため、リアルヴィンテージさながらの雰囲気があります。
刺繍はボディと同系色の糸で太番手のものを使用しながら、手刺繍風の荒さをあえて表現し
落ち着いた雰囲気に仕上げています。
Varde77 / SUKA JACKET を着ての style look カッコ良いです。
Varde77 / STANDNECK WOOL MELTON COAT
Varde77 デザイナーからのコートへのメッセージ
いろいろ洋服を作っていると、
コンピューターに数字を打ち込んで製作されているパターンとは違ったものがつくりたいなと思うことがあります。
コンピューターでは製作できないような自由な発想で、人の手や脳らしさがある洋服を作りたいなんて気持ちになります。
40以上、ハンドでパターンやグレーディング(サイズの型紙)をしているパターンナーと一緒に、
少し変わったパターンのコートを作ろうと思って製作に至ったアイテム。
袖のつき方や襟のつき方というか、パターンがイレギュラーな感じのデザインにしています。
アームホール縫っているかのようにダミーのステッチをいれて、遊びを入れています。
首に沿って立ってくる襟も、一体化されたような変わったデザイン。
洋服は動きやすいようにアームホールがあって、袖が付いていたりするのですが、
動きやすさはキープしながら当たり前のものをなくすということに挑戦したアイテムです。
生地はパターンに合うように少し硬めがよかったのでメルトンを採用。
パターンが他にないから、なんだって言われるかもしれないけど、
そういった他とは違うオリジナリティーのある創作をすることが大切だと思って洋服作りをしています。
是非 Varde77 の洋服に触れて着てみて下さい。
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